【動画講座】ミックスボイス習得の為に重要な声帯閉鎖を強めるエッジボイス

声帯の閉鎖加減を強める、そしてコントロールするボイストレーニングとして使用されるエッジボイス。

声帯の閉鎖を強める事やコントロールする事は高い声で自由自在に歌う、ミックスボイスの習得には大きな影響を与えます。

また、エッジボイスは歌唱法としてもよく使われているので、身につけておいて損はありません。

そんなエッジボイスに関して今回は対談形式で動画講座を開いてみました!

エッジボイス講座のポイント

  • エッジボイスをある程度コントロールできないとミックスボイスの習得が難しい。
  • ミックスボイスを習得する為には、声帯の閉鎖をコントロールする必要があり、声帯の閉鎖のコントロールをエッジボイスで鍛える事ができる。
  • まずは、音程を気にせずエッジボイスを出すトレーニングをお行い、慣れて来てから音程をつけてトレーニングをする。
  • エッジボイスは低い音の方が出しやすく、高い音は出しにくい。
  • エッジボイスのトレーニング慣れてきたら、声からエッジボイス、またエッジボイスに戻すトレーニングを行う。
  • エッジボイスは歌唱法としても使える。

エッジボイスの動画で話している内容

【小室】:はい、それではエッジボイスのトレーニング方法なんですけれども、エッジボイス重要ですよね。

【宇野】:重要ですね。

【小室】:エッジボイスがある程度コントロールできないと、ミックスボイスの習得はかなり難しいんじゃないですかね?

【宇野】:そこはあると思いますね。

【小室】:エッジボイスについて話しをしているんですが、このような声の事です「(エッジボイス実演)」

なぜエッジボイスが必要なのかと言いますと、高音発声をする時に、声帯を引っ張る力、そして声帯を元に戻そうとする力のバランスも必要ですが、声帯を閉鎖させる力を強くして「(マァ~で実演)」このようなハリのある高音を作っていくには(声帯の閉鎖)が避けては通れませんよね

そして、エッジボイスが声帯の閉鎖に大きく関わるので、そのトレーニングを紹介していこうと思うのですが…

エッジボイス、苦手な人は苦手ですよね?

【宇野】:いや~、これは本当に、今エッジボイスについて話しをしていますが、イメージつかない人も結構多いと思いますよ。

【小室】:そうですね、特に声の軽い女性と言うか、普段の話し声からファルセットよりの女性はほぼ間違いなく最初はエッジボイスができないですよね

【宇野】:あ~、そうかもしれないですね。

いわゆるキレイな声をしている人ですよね。

例えばこういう感じの「(実演)」ミッキーマウスみたいな感じの声の方は最初はイメージがつかない事が多い気がしますね。

【小室】:何故かと言いますと、普段の話し声からキレイな人というのは、話し声もファルセット、声帯がやや開き気味で話してるんですよね。

声帯を閉鎖させるアイディアが少ない方が多いんですよ。

少し、話しが脱線しましたね。

何が言いたいかいいますと、最初エッジボイスがどんな事をしたらいいかも分からない人も多いと思いますという事です。

なので普段の生活からヒントを得れるような基礎ボイストレーニングを紹介していきましょう

「え~とですね……(エッジボイス実演)」

これ、エッジボイスです!

「あの~……(エッジボイス実演)」

これもエッジボイスです!

普段の会話の中で返答に困った時とか、間をためるじゃないですか?

「え~……(エッジボイス実演)」

ここからエッジボイスの感覚を掴んでいただくと取っ掛かりやすいんじゃないかと思います。

まずは音程は気にせず、エッジボイスを出せるようになってみて下さい。

そして、エッジボイスが出せるようになってきましたら音程をつけていきます。

「(音程をつけてエッジボイスをつける実演)」

低い音の方がエッジボイス・声帯の閉鎖がしやすいので、低い音からトレーニングして少しずつ音を高くしていって下さい。

【小室】:「え~」などの日常で使う言葉からエッジボイスをトレーニングするのは、取っ掛かりとしてはいいんですけれども、慣れてきましたら次の段階に移って欲しいですよね。

エッジボイスで低い音から高い音へと移行していくというトレーニングに移っていただきたいです。

今から宇野さんに実演していただきましょう。

【宇野】:やり方としては、キーボードをお持ちの方はキーボードの一番低い音から高い音までエッジボイスと出していきます。

やり方はこのような感じです。

「エッジボイス(実演)」

ここで一つポイントがあります。

キーボードの一番低い音や高い音は絶対に出ないと思います。

【小室】:普通の人間じゃでないですよね(笑)

【宇野】:あくまでイメージで大丈夫です。

もし、できない方は自分の出しやすい音程からで大丈夫です。

「エッジボイスを低い音へ移行(実演)」

みたいな感じで一回低い音へと戻ってから

「エッジボイスを低い音へ高い音へと移行(実演)」

このように、低い音から高い音までを、あくまでイメージでいいので音をエッジボイスで追っていって下さい。

そうすると、高い音になった時に、そのイメージを体が覚えていれば、高い音でもエッジボイスが出るようになってきますので、高音で声帯の閉鎖がコントロールできるようになり、高い声が出しやすくなります。

【小室】:高い音のエッジボイスだけを聞かせてもらってもいいですか?

【宇野】:「エッジボイスで高音から低音へと移行(実演)」

【小室】:ちなみに今の実演で宇野さんは、簡単そうに発声していましたが、高音部分でエッジボイスを出すのは凄く難しいです。

これ、宇野さんができるようになるのにどれぐらいかかりました?

【宇野】:僕は、高音部分でエッジボイスが出せるようになるまでに半年ぐらいかかりましたね~。

エッジボイスのボイストレーニングを知ってからずっと周りの人に気持ち悪がられながらトレーニングをしていましたけど(笑)

【小室】:エッジボイスのトレーニングは変な声を出すので気持ち悪がられるんですが、効果があるんですよ(笑)

【宇野】:僕は、人があまりいない、夜中とかに歩きながらエッジボイスのトレーニングをしていましたね(笑)

【小室】:高音部分でのエッジボイスは、僕もなかなかできませんでした。

習得するのに時間がかかる事だけ覚えておいて下さい。

ただ、ちょっとずつでも続けていればできるようになって来るんですけど、エッジボイスを習得するとエッジボイスの習得が早くなります。

先ほど、宇野さんにエッジボイスだけで音を変えていくボイストレーニングを実演していただいたのですが、声からエッジボイスに変えてまた声に戻すというトレーニングもやっていただきたいです。

先ほどは「あの~」とかでやったのですが、今度は「マァ」という言葉で実演します。

ファルセット(裏声)を出すような声でやっていただきたいのですが、ファルセット(裏声)で強い声は出ないと思うのですが、息漏れをしてカスカスでもいいのでファルセット(裏声)から声を作ると思って下さい。

「マァからエッジボイス、エッジボイスからマァ(実演)」

今どういう事をしたかと言いますと、声を出しながらエッジボイス、また声に戻す事で声帯の閉鎖を強めては弱めて、また強める。

これをする事によって、声帯の閉鎖加減をコントロールできるようになってきます。

ミックスボボイスに関して、コラムで色々書いているのですが、声帯の閉鎖をどれだけ繊細にコントロールできるようになるかという事がとても重要になってきます。

ポイントですが、声からエッジボイスに切り替わる、変な声の部分を意識してトレーニングをする。

この変な声の部分にミックスボイスを見つけるヒントが隠されています。

これらを意識して、声からエッジボイス、エッジボイスから声へと切り替えていくトレーニングをしてみて下さい。

宇野さん、他にもあります?

歌でもエッジボイスをよく使いますよね。

【宇野】:そうですね、例えば久保田利伸さんとか

【小室】:R&B系の人はよく使いますよね。

【宇野】:はい、R&B系の人とかけっこう多くて、例えば「LALALA LOVE SONG」とか、普通の人はこういう風な感じになると思うんですけど。

「LALALA LOVE SONG(実演)」

最初にエッジボイスを入れる

「エッジボイスを入れたLALALA LOVE SONG(実演)」

という風にエッジボイスを使っていたりとか、R&B系の人はサビの入りとかに使ってる事が多いですよね。

切なさとかを表現する時に、結構使ったりするみたいです。

今、実演で「LALALA LOVE SONG」を出したんですけど、「LALALA LOVE SONG」では使ってなかったかもしれないですね…

【小室】:久保田さんは「LALALA LOVE SONG」で使ってなかったかもしれませんが、「LALALA LOVE SONGを歌ってみた」などで歌ってる人は結構使ってますよね(笑)

【宇野】:そうですね(笑)

【小室】:僕らもボイストレーナーなどで、色々な動画を見たりするんですよ(笑)

【宇野】:後、海外の人とか、エッジボイスを歌で使う人が多いですね。

マライア・キャリーとかも歌で結構使ってましたよ。

【小室】:あんまり入れ過ぎるとね、くどくはなってしまうんですが。

あ、ごめんなさい、説明が足りていませんでした。

先ほどまでエッジボイスのボイストレーニングを紹介していましたが、今は歌唱法としてのエッジボイスの話しをしています。

【宇野】:そうです、そうです。

歌唱法としても使えるという事ですね。

【小室】:こういう風に対談形式のボイストレーニングの紹介など、みなさんのボイトレライフのお役に立ちたいと思いますので、これからもよろしくお願いします!

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