ミックスボイス習得への道!!高音での力みを解消する追加トレーニング

今回の動画講座は「【まとめ】ミックスボイスを習得して高い声で歌う方法」でも紹介した、ミックスボイスを習得する為に解消をしておかないといけない症状の一つ「no extend」を克服する為の追加ボイストレーニングになります。

「no extend」の方は高い声を出す際にとにかく力みがちなので、焦らずゆっくりと動画で紹介しているボイストレーニングを3ヶ月などのスパンをみて行ってください。

高音での力みを解消する追加トレーニング のポイント

  • no extendの症状の人達は声帯や声帯に関連する筋肉が硬直しているので、まずはそれらを完全に取り払う事から始めます
  • 柔らかい声を誘発する単語から少しずつ強い声を誘発する単語を使ってトレーニングする事がno extendを解消するセオリーになります
  • 使う単語だけではなく、スケールのパターンもレベルによって上げていきます
  • 最終的にはロングトーンが出せるようになる事を目指します
  • 高い声を出す際に声が詰まるようであれば、トレーニング内容を一段階落としましょう
  • 高音発声のボイストレーニングが焦らない事が第一だという事を覚えておきましょう

「高音での力みを解消する追加トレーニング」で話している内容

ボイストレーニングエクスプレスをご覧のみなさんこんにちは、ボイストレーナーの小室と宇野です。

よろしくお願いいたします。

【小室】:今回の動画講座ですが、ミックスボイスを身につけていくための声帯トレーニングの追加の動画講座をお送りしたいと思います。

ミックスボイスを習得する為には、色々な壁や克服すべき症状がたくさんあるので、ミックスボイスを出す為のまとめコラムを先にお読みいただき、この動画講座をご覧いただく事をお勧めします。

「【まとめ】ミックスボイスを習得して高い声で歌う方法」

そして、本日の動画講座では、ミックスボイスを身につける為に克服しておかなければいけない症状の一つ「no extend」高い声を出す時にガチガチに声帯を固めてしまい、本来であれば高い声を出す際に使ってはいけない筋肉群を使ってしまい、声が割れてしまう人達の為の追加のボイストレーニングをご紹介したいと思います。

ミックスボイスのまとめコラムで紹介した「ファ」と「ヒョウ」と「ヨウ」なのですが、no extendの人達は声帯や声帯に関連する筋肉が硬直しています

無駄な力もかなり入ってしまっているので、まずはそれらを完全に取ってしまう所から始めていきます。

復習がてら少し実演しておきましょう。

「(「ファ」を」使ったトレーニングの実演)」

「ファ~」と発声する時に息を含ませて柔らかい声で、低い音から高い音まで出せる事が重要です。

そして、それに慣れてきましたら、「ヒョウ」や「ヨウ」など単語を変えていき、少しずつ声を乗せていく。

(「ヒョウ」と「ヨウ」を使ったボイストレーニングの実演)

このように、柔らかい声を誘発する単語から少しづつ強い声を誘発するトレーニングをする事がno extendを解消するトレーニングのセオリーになるのですが、この追加のボイストレーニングをご紹介します。

まず第一になんですが、低い音から高い音まで一音ずつたたくスケールに慣れてきましたら、高い音で四回叩くフレーズに変えていって下さい

「(「ヨウ」による高い音で四回叩くフレーズの実演)」

このフレーズの何がいいかと言いますと、高い音で四回同じ音を出しますので、ピンポイントで高音を鍛えてくれます。

先ほどの低い音から高い音まで一音ずつたたくスケールよりも難易度が高いので、高音でのロングトーンを出す為の準備トレーニングにもなります。

なので、「ファ」「ヒョウ」「ヨウ」でも低い音から高い音まで一音ずつたたくスケールに慣れてきましたら、高い音で四回叩くフレーズに移行する事をお勧めしています。

そして、それらにも慣れてきましたら少しずつ強い声が出る単語に変えていきます。

「ヨウ」の次は「ノウ」です。

(「ノウ」という単語を使ったボイストレーニングの実演)

「ファ」「ヒョウ」「ヨウ」「ノウ」の順番で少しずつ力みが生じやすくなってきます。

階段を上がるようにボイストレーニングで使う単語を変えていってほしいのですが、「ノウ」に移った段階で声を詰まらせ圧を感じてしまうようであれば一段階下の「ヨウ」に下げてもらう

そして、「ノウ」でも詰まりなく声を出せるようになってきましたら、高い音で四回叩くフレーズに移行してもらう。

このような段階を踏んで、声帯や声帯に関連する筋肉から硬直をとる事によってミックスボイスを出す為の強い声を入れられる土台が作られていきます。

そして、高い音で四回叩くフレーズに慣れてきましたら今度は高音部分でのロングトーンに移ります。

このロングトーンが出せるようになってきましたら、だいぶ症状が改善されてきたと思って下さい。

【宇野】:ロングトーンはかなり難しいですよね。

この動画を見ている人の中には「簡単にできるんじゃないか」と思う人もいるかもしれませんが、かなりくせ者ですよね。

【小室】:ロングトーンかなり難しいです。

むしろ、ロングトーンをキレイに出せるようになっていたら声帯のコントロールがかなり上手くなっていますよね

なので、今からやるボイストレーニングですが、最初はできないかもしれません。

ロングトーンを出している内に声がキューと閉まっってくるかもしれまん。

その時は、「ヨウ」や「ノウ」などの高い音で四回たたくフレーズに戻っていただければと思います。

ロングトーンをやりやすいように「ホ」と単語を使いましょう。

いきなりロングトーンをすると難しいので、最初は声を放り投げるような感じで単発で声を出してみましょう.

「(「ホウ」を高音で単発で発声するボイストレーニングの実演)」

このように発声します。

これに少しずつ慣れてきましたら、音を伸ばせる時間をを少しずつ伸ばしていってみて下さい。

これができるようになってきましたら、no extendを解消するトレーニングからミックスボイスを習得するボイストレーニングに進んでいってもらってもいいと思います。

もう一つご紹介しておきますと、先ほどは最初から高い音に入りましたが、今度は「ノウ」などの単語を使いまして、低い音程から始めて高い音でロングトーンをします。

「(「ノウ」を使い低い音から高い音へ移行しロングトーンをするボイストレーニングの実演)」

低い音から声を出すと、高い音になった時に声帯の動きを切り替えないといけないので、難易度が上がるんですよね。

なので、少しずつでいいです。

最初の内は高い音で伸ばしている内に喉仏が上がってしまったりとか、喉がキューと閉まってしまうという症状がでると思います。

ですが、高音発声は焦って出そうとしてしまうと逆効果になってしまい、症状を悪化させてしまいますのでできないのであれば一つ前のボイストレーニングに戻る。

もしくは、声を小さくする

声を小さくしますと、声帯の動きもコントロールしやすくなりますので、小さい声から始め、段々とボリュームを上げていきますと効率よくトレーニングが進んでいきます。

これらのボイストレーニングですが、習得するのに時間がかかります。

3ヶ月などのスパンで見ていただき、毎日5分・10分などの短い時間でもいいので焦らずに少しずつ進めていって下さい。

では今回の動画は以上になります。

次回の動画もお楽しみに!

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