歌にリズムやグルーブ感をつけるテクニックを学ぼう:久保田利伸「La La La love song」編

今回の動画講座ではみなさんの歌唱力アップを目的として久保田利伸さんの「La La La love song」を題材にして、歌にリズムやグルーブ感をつけるボイストレーニングをご紹介します。

もちろんこのテクニックは、その他の曲でも使える汎用性の高いテクニックなのでぜひご覧ください!

今回の動画講座のポイント

  • 特にリズム感を重視する歌では、歌詞をそのまま歌っているとリズムが取りにくい
  • 歌詞のポイントで「n」を入れる意識を持つとリズムが取りやすくなる
  • 同じ歌の中でも「n」を入れるフレーズ、入れないフレーズと分けて歌うと更に歌唱表現が上がります
  • リズムが苦手と感じる人は最初は「n」を極端に入れる練習から始めると感覚を掴みやすいです

歌にリズムやグルーブ感をつけるテクニック動画講座で話している内容

ボイプレTVをご覧のみなさんこんにちは、ボイストレーナーの宇野と小室です。

よろしくお願いいたします。

【宇野】:今回の動画講座ですが、さんざん今まで色々なボイストレーニングの技術を文章でコラムにしてみたり、動画講座でお届けしてきましたが、そろそろボイストレーニングで習得した事を歌に応用する講座をお届けしたいと思います。

さて、今回の題材の曲ですが…

歌詞をホワイトボードに僕が書きました。

いいんですよ、コメント欄に「字が汚いです」というお言葉をいただいても…

そのようなコメントが10件来たら僕、ペン習字を習います(笑)

10件来なかったやらないです!

という事で!

今回は久保田さんの「La La La love song」を題材にしたいと思います。

この曲は実はですね、リズムが大事なのですが、日本語のまま歌ってしまうとリズムを取るのが凄く難しいですよ

R&B系の曲は特にリズムを取るのが難しく、体でしっかりリズムを取っていたとしても、発している言葉でリズムが取れないと悩む方が結構いらっしゃるんですよ。

今回は、その点に関して解説していきたいと思います。

そこで「La La La love song」のサビなのですが、普通に歌ったらなめらかに聞こえると思うのですが、リズムが正確に取れているという事を前提に1つポイントです。

ホワイトボードに書いている歌詞の所に赤字で「n」を書いているのですが、そこで「n」を入れる意識を入れると自然にリズムがついてきます

少しやってみましょう。

(「La La La love song」のサビの途中で「n」を入れて歌う実演)

このように歌詞のポイントポイントで「n」を入れる意識をして歌うと、歌にリズムができてアクセントがつきます。

そして、「n」を入れるポイントを増やせば、更に歌に躍動感が増し、歌がリズミカルになってきます。

逆に「n」を入れないように歌えば滑らかな歌になっていきます。

【小室】:久保田さんは「n」を入れる時、入れない時を1曲の中で使い分けていますよね

【宇野】:特に歌の始まりの所は滑らかに歌っていますので、一切「n」の発音を失くして歌っています。

もちろん歌詞の中で「n」が入っている所は「n」を歌っているのですが、そうではなく、リズム感をつけるテクニックとして2回目以降のサビの所では「n」を入れて歌っています。

そこを意識して聞いていただけると、「だから久保田さんの歌はリズム良く聞こえるんだ!」と感じてもらえると思います。

そして、この曲の最後にすべて「La」だけ歌っている所もあるのですが、ここにも「n」を入れてリズム感を作っています。

このように「n」を意識して、歌うとリズム感が出るよ、というお話しでした。

【小室】:後は、リズムトレーニングのカテゴリーで紹介している裏拍・表拍の概念を理解してもらってから、今回の動画講座で紹介した内容を見ていただけると宇野さんがお話しして下さった内容がより理解できると思います。

そして、宇野さんが途中で「n」をたくさん入れてリズム感を作るケースを実演していただいたじゃないですか。

歌にリズムをつける事が苦手な人とかは最初はそれぐらい大げさにやってみると感覚を掴みやすいかもしれないですね。

【宇野】:そうですね、大げさな所から少しずつ始めていくと、歌にリズムをつける感覚が分かってきますので、みなさんの歌唱能力が一段階簡単に上がります。

これから色々な曲を題材にして、動画講座を作成しようと考えていますので次回の動画もお楽しみに!

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